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2012-11-4 社長blog
創業メンバが退職いたしました
皆様へ
川原です
弊社の最古参の創業メンバが1名退職いたしました。事前に関係者の皆様全員にご連絡をさせていただくことができませんでしたので、この場を借りてご連絡させていただきます。
思えば7年前にワンルームマンションでこそこそソフトウェア開発を始めたころに一緒にやっていた同志でした。当時の彼は、「プログラミング」という言葉の意味もわかっておらず、実行形式とは何か、コンパイルとはどういう意味か、という話を毎日していたことを思い出します。
その後、大きく成長し、4年程度で、もう、1プロジェクトを一人でまわすことができるようになってました。そのころからクライアントにも大きく信頼されて、いくつかのプロジェクトで名指しで指定を受けるような重要メンバに成長しました。
彼の成長意欲はすさまじく、しばしば大きな衝突もありました。ほぼ、丸一日、6時間程度議論をし続けたことは何度あったでしょうか。印象的には、半期に一度は衝突の波があったと思うので、大きな波を5回以上は経験していたと思います。そのたびに、何かを解消し、次のステップを踏み続けていました。
会社の成長と、彼の成長はほぼシンクロしていたように思います。
ただ、今期、このタイミングで会社の目指す方向も少し変化し、区切りも1つつきましたので、今後は彼が元々やってみたかった方向へ進んでいこう、ということになりました。
退職して、「ちょっと休みたい」とかではなく、「退職して、自分の思う道を進んでみたい」と言ってもらえる仕事のやり方をし続けてもらえたことは私自身の誇りですね。
長い間お疲れ様でした。本当にありがとう。
君が退職しても、Ferix はあり続けるし、そして、進み続けます。君も引き続き大きく成長すると思うますが、それに負けないように Ferix も頑張ります。5年後、10年後に大きくなりあった両者の道がまた交わると良いですね。楽しみです。わくわくします。
これからの君の人生が Felix でありますように。
心から祈っています。