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2010-10-15 自由人blog
チリの落盤事故でのリーダーシップ
戻ってきましたね。33人全員。
70日も地下にいて、良く戻って来れました。33名及び、皆さんの努力、精神力、決断力にも頭が下がりますが、人類を構成する1メンバとして、現在の世界の素晴らしさを誇らしく思います。
なによりも、その極限状態でよく精神を正常に保てたものだと思います。特に救出されるかどうかわからなかった初期の段階の話。2週間程度でしたっけ?最期に救助された方が素晴らしいリーダーシップを発揮されたとのことですが、それは本当に本当のところはどういうものなのでしょうね。なんだか、想像しきれずにいます。
非常に失礼な表現ですが、その2週間のビデオを見てみたいです。そのビデオを見れば私が日ごろから何か考え違いをしていることが何なのかがわかるような気がするのです。
「あ、この発言が自分と違う」とか、「あ、ここの行動が自分と違う」とかの差分点を通じて、自分を正確に分析・把握することができるのでは無いかと期待しています。もちろん、そんなビデオなんて無いのでどうしようも無いのですけどね。
班を作ったとか、3交代制にして仕事を与えたとか、そういう表面的なルールややり方の話ではなく、何を大事にして(優先順位をどうつけて)、何から皆に伝えていったのか。そういうことを知りたいですね。
将来、本とか、映画にはなるでしょうか、絶対読もう、観にいこうと心に決めました。