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2010-3-17 本のお話

魂の森を行け

本の感想連続投稿です。

こちは、先日建築家の友人に会った際に進めてもらった本です。

高校の同窓でマメマメ同窓会みたいな場で久しぶりの再開を果たしてみるとその建築家の友人が結構良い事言うのです。「なんかすげーなー」と思っていたらこの本をお勧めし出したので、すんごい気になって読んでみました。

魂の森を行け―3000万本の木を植えた男

 

ノンフィクションです。

宮脇さんという先生が木と向きあい続けた人生を綴っています。

友人は「木の大切さが直接伝わる、凄い」という評価でしたが、私にはそれよりも宮脇先生の生き方が心に残っています。まっすぐ、まっすぐ、宮脇先生はまっすぐ生きています。更に瞠目した事が、日々の短期間での成果を求めない姿勢、です。

今の世の中は巡るましく動いています。自分がいかにぶれないように、ぶれないようにとは思っていても、結果が出なければ迷ってしまいます。微修正だから、と思って変更しても、微修正を繰り返して結局大きくずれてきているという事も多々あるでしょう。

それでは、本当に大事な事は成し遂げられない、と強く思いました。
この本を読んで。

まっすぐに生きるにはどうすれば良いのか。まっすぐに生きたと私が思えるためには、何を大事にすべきなのか。凄くよく考えています。

この本を読んで良かった。

ありがとう。>友人A