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2009-12-28 今年の総括
Ferix 10 大ニュース 2009
- Ferix Phase 2 開始
今年も色々ありましたが、やはり、筆頭はこれでしょうか。No.2 の
「ソリューション戦略会議開始」も同様の話ですね。我々ソフト屋は
スクラップ&ビルドはお手の物(カッコよくリファクタリングとも、
カッコ悪く バグフィックス とも呼びますが)、なのですが、まさか
まさかの Ferix という器そのものを S&B することになるとは、です。
自分の至らなさ、計画性の無さ、そして、人間としての小ささを実感
しました。
来年は骨子もしっかりしたものが持てそうです。
今年の 4/4 半期は(多少)迷走してしまい、すみません。
No.1 が凄く漠然として恐縮ですが、Ferix という法人格のターニング
ポイントであったことは記憶&記録しておきたいもので。 - ソリューション戦略会議開始
Phase1 終了と同時に発足した、この会議。
今のところ、いい感じでまわっていると思います。我々は何をしたいのか。
なぜ、日ごろからソフトウェア開発をしているのか。その目的をはっ
きりと形にするのが目標です。この会議の主催者は 社長ではありません。
その形式が良いですね。
皆のパワーが一つになることを期待しています。 - 中国支社設立
全体にはそれほど大きな影響を与えていないかもしれませんが、局所
的に大きなウエイトを占めていそうな出来事ですので、No.3 です。
中国の大連というところに Felix Kosei という会社を作りました。
これは、Phase 1 末期の川原の憂慮から生まれた事業なのですが、
結果的には Phase 1 の終わりを早めてしまいました。
Ferix という会社と 私という個人が一皮剥けるためには、必要な
儀式だったのでしょうか。
ある意味、運命を感じます。
Kosei ももちろん、成長していきます。
ただ、Ferix と違い、彼らの成長は彼らに依存するところが大きいです。
Ferix はこれまで通り、川原が引っ張っていきますよ。 - 松園退社
Ferix の創業メンバーが退社しました。
川原にとってはかなりのショックです。この現実を受け入れるのにかなり
の時間がかかりました。それでも、もう、乗り切りました。時間軸は増大
する方向にしか進みません。
過去の整理、総括は大事ですが、「次になにをするか」が一番大事。
松園君のこれからの人生に幸あらんことを。 - 赤塚君入社
若い人が入社してきました。当時、20台半ば。意外と年をくっている
Ferix メンバにとって、待望の「若手」です(笑)。一人だけ若い割には
臆せず皆と一緒に頑張ってもらっています。入社して、3半期が過ぎまし
たが、どうでしょう?>赤塚君
これからも Ferix の屋台骨を背負って下さいね(笑)。
まぁ、Ferix という会社は全員で屋台骨を背負うところが面白いスタンス
なのですが。
別項目とすべきかどうか迷ったのですが、人事の話ですので、下位でも
無いのでここに載せます。今年、初めての退職者も出ました。上記の松園
君以外で。
短い間でしたが、やはり寂しい話です。
彼女のこれからの人生にも大きな幸せがありますように。 - SKD&Nomikka 開始
今年度からの新企画として、SKD と Nomikka が開始されました。
SKD は「水曜日は 18時までに退社しましょう」という制度。Nomikka は
月に1回は皆で呑みましょう(社長抜きで)というものです。Nomikka は早速
一旦休止となりました。利用者に偏りが出てしまうためです。ただ、
有効だったと思いますね。また、近いうちに復活させましょう。 - 実証実験 完了
200名程が参加した 東京大学での実証実験が終了しました。
これは色々と弊社にとって新しい試みでした。それを乗り切ったのはやはり、
凄い。とても良い勉強になりました。
これを乗り切ったお陰で、その後の受注案件も関連案件を多数いただけ
ました。やはり、一つ一つの仕事を大事にしていくことはとても大切で
すね。
良い仕事が最高の営業になる、そんな言葉の意味をかみしめます。 - AR 関連案件多数
No.7 に引き続いて、受託開発の話。
世の中、AR が盛んになってきました。盛んと言いますか、身近になって
きましたね。合わさって、弊社への試作依頼も多数となっております。
セカイカメラ の 頓知の 井口さんが Tweet されていました「AR うんぬん
というのは GUI うんぬんと言うのと同じ」。
含蓄のある言葉です。さすが、ビジョンプランナー。
この言葉を胸にしまって、開発を実施し、顧客要望を超える提案を続けて
行きたいと思います。 - 春の賞与が通常と同額に
なんか、ちょっと小さな話ですか?
いやいや、弊社のような弱小企業にとってはとても大事な話です。報酬が
他の企業に近付いているというのは振り返って、我々の企業体力が向上
しているという事です。
このまま、少しずつで良いので、立派な企業になっていきたいですね。
規模では無く、中身が。中身が立派になっていけば、社会の役に立って
いるという事で、おのずとある程度の収益も立ってくると思っています。
信じています(笑)。 - インターン受け入れ
今年、設立以来初めてインターンを受け入れました。
ただ、ちょっとやり方に問題があったかもしれません。その影響がとても
小幅になってしまいました。
もっと、もっと、インターンの彼のプレゼンスを大きくすべきでした。
ちょっと反省です。色々と目先の事に忙殺され過ぎですね。
来年もぜひ継続しましょう。弊社に興味を持ってくれる奇特な方が現れる
ことを祈りましょう。
ざっとですが、今年の 10大ニュースです。
皆さん、色々と思い入れもあるかと思いますが、あくまで川原個人の総括です。
異論反論は少し横に置いて下さいな(笑)。
参考までの去年のもの。
2008 Ferix 10大ニュース!!!
では、皆様。
良いお年を!!
本当に、今年一年、ありがとうございましたぁ!!!