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2009-12-27 自由人blog
一枚の写真が語るもの
仕事柄(役職柄?)、日系ビジネスを読んでいます。東洋経済より好き!とか、技術雑誌より好き! とかではなく・・・・役職柄でしょうか?外で話をする時にある程度時勢を知っておかなければ、 という程度の動機です。
ほとんど、読み飛ばします。年間購読ですので、そこそこの固定コストはかかっているのですけどね。 1冊、30分くらいでしょうか。20分程度かなぁ。もちろん、気になったものはじっくり読みます。
#で、常時、2-4 冊程度は溜まっています(笑)。
さて、今読んでいるのは珍しくカレントなもの。年末合併号です。
タイトルは「BBRICs ではもう遅い」。まぁ、それはそうでしょう。特に目新しくも無い特集タイトルです。
ですが、その特集記事の先頭の写真を見た途端、手が止まりました。 そこには、バングラディッシュと、インド、インドネシアの家族が写っていたのですが、 家族の写真とともに、年収などが載っています。その写真の家族の様子(太っていたり、痩せていたり)、 背景の家庭の様子(TV があったり、牛がいたり)、服の種類(新しかったり、カラフルだったり)などを 見たらその家族の様子が手にとるように感じられるのです。
まずは、1枚の写真っていろいろなものを映し出すなー、という事実の発見。 その次に、お金があると無いとで(ぱっと見て)凄い差が生じるなー、という事実の再確認。
うーん、なんだかめちゃくちゃ考えさせられます。
この差が生み出すものはなんなのでしょう。
この差を生み出すものはなんなのでしょう。
日本でのほほんと生きているといろいろなものが当然となります。しかも自分の周辺の「仲間」 ともなれば更に均一化されているわけですから。
しっかり、足元をみつめながら生きていかなければと年末に心を引き締めた私でした。