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2009-3-1 社長blog
進化を考える
最近、人材を募集しています。
あ、こちらを読んでおられる方、良い人がいましたらご紹介ください。
募集要項はこちらです。
https://www.find-job.net/fj/showjob.cgi?id=72768&view=view
※もちろん、募集条件などはかなり流動的です(笑)。まだまだ小さな会社なので。
いろいろ試行錯誤中ですね。
あまり単純な陣容の拡大は志向しないのですが、さすがにちょっと・・・厳しくなってきましたので。
募集しながら、Ferix という会社はどこに向かおうとしているのかなぁという根本的なことを考えるわけです(まず、考えてからやろ、というのはおいておいて・・・)。
別の要望で最近、動物や植物に関して、豆知識を仕入れなければならない機会がありました。広範囲な動物に関して、一般的な雑学を・・・というわけでいろいろ調べていますと、シーラカンスや、ワニの、ガーのように大昔からまったく姿などが変わらない動物がいます。その一方で絶滅してしまった恐竜たち。恐竜に限らず、シーラカンスや、イカさんなどにも絶滅してしまったものもいるわけで。
その差はなんだ、と考えています。
自社の会社の成長指針とかさね合わせて。
まず、彼ら(恐竜)の体はなんであんなに大きいんだろうということから。
現存する生命からすると考えられないくらい大きいですよね。昔地球は大きかったのか?と思ってしまうほどです。どうやって自分の食料範囲を確保しながら分布してたんやろー、と単純に疑問です(笑)。種毎の個体数が極端に少なかったのですかね?それとも私が時間の概念を持たずに理解しているのかなぁ。大きくても同じ時期には生きていなかったとか。。。
それはともかく。大きければ競争に勝ち残れるから大きく進化したのですよね。進化を続ける段階で環境の変化が少なかったので、単純に力の強いもの、大きいものが競争に勝ち残って、進化を続けるわけです。ところが。その大きさというものは環境の変化に対して弱い。いわゆる”あそび”が無いからですよね。
では、単純に柔軟性が高いほうが良いのか?となります。
ピクミン的に、固体は弱いが全体として数で解決する方法。まぁ、数は必須用件ではないのですが柔軟性と単純な意味での”強さ”は両立しないとするとすると全体の減少に打ち勝つためにはある程度の数が必要になりそうです。
ただし、この方法の場合、固体としては弱い存在なわけで、種は保存されるかもしれませんが、それは目的を達成していると言えるのか、という疑問が沸きます。そもそも、です。そう言えば生物って何を目的に存在しているのでしょうね?
実は、昆虫のような外骨格の生物と、我々のような内骨格の生物で目指す未来が違うようには昔から感じているのですよね。
話はそれますが、ちょっとだけ内骨格の生物と外骨格の生物の話を。
昔から思っていたことです。
内骨格の生物は固体の生命の継続をその使命としているように思うのです。なぜならそもそも内骨格の時点で、生命の終焉までに多少の外的な傷は許容するという概念が働いています。「治して乗り切るぜ!」とDNAが宣言していますよね。外骨格の場合、外側が硬いので治せません。それどころか成長するためには脱皮のように、外骨格を取り替えないといけないわけです。なんちゅう潔さ!という気がします。傷を治す、という観点を持たなければ単純に外骨格のほうが筋肉の力をより強く発揮できる(てこの原理により)わけですから、内骨格を選んだ種はよほど長生きしたいんだなぁ、と感じます。
はい。骨格の違いの話はこの辺にして。
今悩んでいるのは、会社とは一個の生命体なのか、種なのかという事です。この2つの意味の違いは理解いただけましたでしょうか?上記で長々と書いているので読み飛ばした?すみませんが、読み直してくださいな。
論理的な存在である会社はジーンは残せないので、ミームを残すことが我々の使命なのか?と。それは違うように感じるのです。まず、我々社員+社員の家族、その次にいわゆるステークホルダーと言われる方々を幸せな生活にするために存在するのが会社ですよね。
ただ、もう少し話を戻して、生物としての話にします。一個の生命体の場合、生存環境の変化はあきらめるしかありません。たとえば明日から急激な氷河期です、と言われたら我々は滅ぶしかありません。そういう意味で、生物として許容するのが困難な程度の環境の変化が地球温暖化でしょうね。
生存環境の変化をあきらめた場合、単純に力の強いものが勝ちます。だから力(大きさ)を追いかけたほうが良い、という結論になります。
・・・ところが。
企業にとっての生存環境、いわゆる経営環境というのは企業の寿命の間にかなりドラスティックに変わります。2009年2月時点、現在はまさにそうですよね。お金を持っているユーザさんの思考が大きく変わっています。
そう考えると、柔軟性のほうが必要になってくるようです。
では柔軟性を重視するとどういう人材が必要なのか?という事ですよね。そこが今回の人員拡充のポイントだと思っています。
考える基準さえ確立してしまえば後は簡単。
応募していただける方、弊社の攻め方、わかりました(笑)?
この エントリを踏まえて、私の感受性を びびっ と刺激してくださいね。
・・・それにしても。
長文を書くと相変わらず支離滅裂だなぁ。ほんとに SE か?私は(笑)。
#あほなだけか・・・・
支離滅裂さは論理展開の速さ、という言葉で置き換えることにしよう。そう考えると、SE っぽい。うん。