労働はアウトプットに対して対価を求めるものですから賃金が支払われなければ成り立ちません。つまり、会社を維持しようとすると先立つものが無ければなりません。スゴークやりたいことがあって、お金を持っていない場合・・・・もちろん誰かに借りて始めなければなりません。

では、誰が貸してくれるのか、というとその会社の価値を信頼してくれる方、ということになります。おそらく大多数の場合、貸したお金は増えて返ってくると期待していると思います。

お金という非常に大事なものを貸していただけるわけですから、その方を大事にすることは非常に大切ですよね。

・・・でも。それはそうなんですけど。
本人が「スゴークやりたいこと」がやれていることが大前提ですよね。お金を増やして欲しいという思いは分かりますが、増やすために本人が「スゴークやりたいこと」を曲げてしまうのはちょっと本末転倒だと思います。かと言って無責任にすき放題やられても困るわけですからそのあたりの手綱具合が非常に難しいのですが。

弊社は幸いにして、それほど返済の厳しくないお金を借りております。なので、我々に強くなにかを強いてくる人はいないのですが、いると大変ですよね。今日もその現場を拝見して、ちょっと「ぶるっ」ときました。

我が身をカエリミテ、今日から更に精進します。