ご存知でしょうか。
今年度(2006年度)の NHK スペシャルです。

見ていない方の為にちょっと NHK の番宣を抜粋します。
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誰もみたことのない地球の素顔を、極上の映像で描く

これは、NHKとBBCが五年の歳月をかけて撮影・制作した大型自然ドキュメンタリー。
神秘と美しさにあふれる生命の星・地球の姿を、最高のハイビジョン映像で描いた野心的なシリーズです。

二十一世紀に入り、私たちは地球上のすべての自然を知っていると思い込んではいないでしょうか？しかし、まだ目にしたことのない風景、見たことのない生きものたちのスペクタクルが地球には残っています。

ツンドラ平原を大移動する数万頭のカリブーの群れ、その後をつけ狙い襲いかかるオオカミ。乾期の砂漠で砂嵐に巻き込まれ、群れからはぐれてしまうゾウの母子、、、。地球には不思議に満ちた自然景観があふれ、そこには誰も見たことのない野生のドラマがあります。　これまで撮影困難だった大自然の景観。そして、千載一隅の決定的瞬間。これらをおさめるために、BBCが培ってきた世界第一線の自然・動物カメラマンの力と、NHKがもつハイビジョンの新しい技術が結集。全世界２００カ所以上で大自然と向かい合いました。
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昨晩放映しているのをたまたま見ました。
昨晩の放映は 第9集「ジャングル　緑の魔境」。過去作品も5割くらいは見ています。

映像は本当に凄いです。そして地球の凄さ、生命活動の尊さを実感します。この地球を本当に大事にしなければ、心底そう思います。地球上に君臨する人間だからこそ出来る配慮を続けていかなければなりませんね。

NHK スペシャルは本当によい作品ですよね。子供のころから見ていました。昨年の作品、「富の攻防」も半分以上見ました。会社を興したばかりでしたので非常に考えさせられる内容となっていました。何の為に経済活動を行うのか・・・とても心に響きました。

やはり、NHK は良いですよ。
作品は。

組織としてはぜんぜんですけどね。
一連の不祥事のみではなく、今回の視聴料支払義務化関連の話と視聴料引き下げの話に関しても、です。

「義務化して収益が増えるかどうかわからない」、「収入の増加は質の向上にあてる」、「そもそも現在経営が苦しいのに引き下げの余地は無い」全て大人の発言とは思えません。そもそも、未払い増加の原因は NHK にあるのです。その尻拭いをするための案が「義務化」であるのに、当の本人が一切譲歩しないとはどういうつもりなのでしょうね。橋本さんは条件闘争を開始しているとしか思えません。最後は「じゃぁ、ちょっと下げるから XXX してよ。」みたいな要求を出したいのでしょう。

それにしても。
先ずは世論の逆風を拭く払うことが現在の最重要案件ですよね。現状の認識がきっちりできているのであれば上記の発言にはなり得ないと思うのですが。

まぁ、良いです。
これからも NHK スペシャルの部隊だけは DNA をつないでいっていただきたいものです。