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2013-5-4 自由人blog

過去を振り返る事の大切さ

本日、後輩の結婚式でした。

@京都。やっぱ、京都はええわー。最高。

久しぶりに気持ちの良い結婚式でした。というか、初めてか。

新郎に涙しそうになったのは。

出席してい新郎の学生時代の友人のテンションが高く、今日の結婚式は最初っから、もの凄く盛り上がっていました。それが凄く会の雰囲気を良くしていて。披露宴で同じテーブルで同席させてもらっていたのですが、主賓の挨拶も軽妙で、会全体が最初っからわくわくするような会でした。

結婚式/披露宴って、当然そういう雰囲気ありますけど、なぜか今回は特別。やっぱり、二人がきっちり生きてきはったからでしょうか。

今日の結婚式は、式後、式場のバージンロード上で集合写真を撮る等、最初っからかなり異例な感じだったのですが、なんと、新郎の挨拶が2回ありました。
#良くあることかもしれないですけど、私は初めての経験。

最初は、「ご臨席賜りありがとうございます。ぜひ、くつろいで行ってください。」という内容でした。

最後の言葉はこんな感じ。

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細かい事を忘れてしまってので、今の正直な気持ちを話します。

結婚式に向けて、過去の映像やイベントを整理していたら非常にたくさんの人たちとの思い出がありました。改めて自分が皆に支えられているという事を思い知りました。

これからまだまだこれまでお会いした事が無い方々ともお会いして行く訳ですが、皆さんに支えられて生きている、という事を忘れないようにしたいです。
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確かに、と思いました。

「支えられている」という事ではなく(その実感は日々持っています)、過去の振り返りをするタイミングとして、結婚式は妥当だな、という事です。

やはり過去を振り返って、自分の中で整理したり、その際にお世話になった方々への思いを馳せてみたりするのはとても大事だと思いました。

翻って。

最近、結婚式を挙げない若い方って多いですよね。彼らには「奥さんの為にしてあげたほうが絶対良い。奥さんという(ほとんどの)女性にとって人生でかけがえの無い特別な一日になることは間違いないのでその機会は作ってあげた方が良い」とアドバイスしていたのですが、我々男性にとっても「自分の人生がどれだけ周りの人のお世話になっているか」という事を振り返る事が出来る大切な一日になるという事がわかりました。

皆さん、結婚式、挙げましょう。

できれば、お世話になった方を全員呼んで。

その前に、皆さん、良い相手を見つけましょうか。そうですね、それが先ですね。

■ 誓約前に手を取り合う二人