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2009-7-14 父親blog
義務教育中の親の責務って何?
先日、私が体調を悪くしました。
土日、おうちで臥せっていましたが、家族ももちろんおうちにいました。しかも、日曜日は寝ている私と子供を置いて妻は出かけたので・・・・子供にウツリマシタ。当然ですが。
とは言っても、日曜日の晩に小学1年生の娘に8度ちょっとの熱が出ただけです。明け方5時ごろに7度ちょっと。その時点で、学校は休ます決心をしました。集団登校も断りを入れて、いつもなら出かける時間まで寝かせていると・・・・めっちゃ元気に起きだしました。どう見ても風邪じゃない。
娘的には「めちゃらっきー」な一日の始まりだったと思いますが、我々夫婦はどう対処すべきか悩み、相談し、2時間目から学校に行かせることにしました。
娘は当然大泣きです。
うーん、難しい。
小学校って何を教わりに行っているのでしょうね。勉強?集団生活?私には「世の中不条理もあるぜ」ということのような気がします。「そこにルールがある以上それは守らなあかん」という事実というか。
そのうち、「ルールが間違えていたら変えても良いんだ!」という事に気がつく時は来ると思いますが、はなからそういう態度でルールを見るのと、まずは「ルールは守るべし」という世代を経たのとでは人間の厚みが違ってくるというか、そういうことを気にしています。
#自分は起源が明瞭でないルールは守らない性質ですが・・・・
そう思って、娘を強制的に学校に送り込んだのですがその決断に対してあまり自信が持てません。果たして、「今日はお休みで良い」と決めた私が、起き抜けに前言撤回して「元気なら行け!」というだけの根拠は何なのか。自分の中ですんなり、入ってこないのですよね。
親ってこういうものなのでしょうか。子供にとって絶対の権力者ですが、その決定に関して絶対の価値観を持っている訳ではないのですよね。この不安感。凄いなぁ、親って。皆さん(これまで綿々と繰り返してこられた皆さん)凄いです。