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2007-9-24 社長blog

希に見る混戦なのに

セ・リーグ、凄いことになってません?
こんな時期にこんな混戦なんて。ちょっとありえないくらいですよね。
2強だったらまだしも、3チームの混戦ですからね。

それでもいつもに比べて全く盛り上がっていませんねー。プロ野球。
何しろクライマックスシリーズというものが導入されてどれを勝てば一番値打ちがあるのかがファンが良くわからなくなっています。交流戦もあるのだし本来は日本シリーズを勝ったチームが一番値打ちがあると思うのですが、選手や監督は「シーズン1位だー!」とか言っていてよくわかりませんよね?他の選手や自分自身を鼓舞するため・・・という意図ももちろんあるとは思いますが、何がどうだか良くわかりません。

ということで盛り上がっていないのだと思います。今期のセ・リーグ。

パ・リーグがプレーオフを試験的に導入したのが3年前。そこからセ・リーグは日本シリーズに勝てなくなって、しかも9月後半-10月の話題をパ・リーグに独占されえてあれほど嫌がっていたプレーオフを導入した初年度がこれほどの混戦ですからね。不思議なものです。この世の中。

それでも私はシーズン最後にトーナメントがある、という状態は歓迎ですよ。なにも無いよりは楽しいに決まっています。最後は個人記録だけ。しかも主力を温存しての首位打者獲得、なーんてことは減りそうですからね。

組織は必ず変わっていかないと。私は朝令暮改もそれほど悪いことだとは思いません。悪いのは朝令暮改を繰り返すことで、単発であれば問題ありません。我々は変化を続けるのだ、挑戦者なんだというアピールをすることが大事なように思えます。もちおん、伝統も大事でしょうけど、「伝統とは変化を続けた先にあるものが大事なもの」という考え方ですね。伝統を守る為に変化を一切拒み、その結果時流ともずれ、その時点での価値観ともかけ離れた場所で存在し続ける伝統は自己満足でしかないと思います。

きついことを書きますが、私自身その決済を下す立場に無いので言えることでしょうか。

Ferix にはまだまだ伝統はありません。それでも設立2年、カラーのようなものは出てきたなぁと感じています。このカラーを修正しながら、維持しながら、より良い組織に発展できるとよいですね。

私の判断・努力ももちろん大事ですが、社員の皆さんも頑張ってくださいね。自分の居場所を安心できる場所にするのは自分達自身ですよ。