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2007-5-1 ITのお話
久多良木さん、退任
退任されるそうですね。
SCE をぐいぐい引っ張った彼の退任はちょっと時代の交代を印象付けます。プレイステーションがじわじわと成功してきて、プレステ2でドカーン。2000年-2003年くらいが頂点だったでしょうか。皮肉なものですが、PS3 の発売発表を行ってからちょっと怪しい感じになってしまいましたね。PS3 の発売延期や、多額の開発費をつぎ込んだ セル の利用用途の不明、そしてソフトウェア開発費の高騰と Wii の登場、DS の爆発的売れ行き。2005年中盤くらいまで、PSP と DS なら PSP のほうが品薄だったくらいなんですけどねぇ。
時代はうつろいますねぇ。
この Blog で何度も同じ事を書いているようですが、やはり私は セル のようなものにワクワクします。Wii のコントローラにはさすがにワクワクしましたが、DS のドゥアルスクリーンにはワクワクしませんでしたね。まぁ、DS はソフトの勝利なんでしょうけど。
私は学生の頃、95年-99年くらいですかね、The 21 という雑誌を読んでいました。PHP 研究所の発行する経済入門誌です。当時はセガと任天堂を比較しており、任天堂は勢いはあるけどセガの企業規模には遠く及ばない(確か半分くらいだったと思います。売上高?だったのかな?)、という論調でした。
それが。。。。
いまではセガはハードを作っていませんからね。
やはり、人間の嗜好を追及する分野は移り変わりが激しいですね。そういう意味でゲーム分野って厳しい分野です。同じ意味で、Mixi や セカンドライフも継続は厳しいでしょうね。Google 検索のような日常の一部になってしまうと強いのでしょうけど。
考えさせられます。